秋田の朝は5時起床6時20分出発のつもりで準備しておりました。
ホテルの駐車場からGT1000を引き出し、エンジンをかけてみますが、案の定、かかりません。
ホテルの前の道は長い坂道になっているので、これを使って押しかけをすればいいと思って、トライしたのですが、必要なトルクが得られず、エンジンスタート寸前で止まってしまいます。
知り合いになった方やホテルの方にお願いして押してもらうのですが、今日はどうしてもかかりませんでした。
そこで、DUCATIアシスタンスに電話してみると、秋田には、パワーズ佐藤というお店が昨年までサービスショップとして契約していたが、今年は契約が切れてしまい、山形まで行かないとないということでした。
しかし、200kmを超えると越えた距離分は自費で対応ということで、秋田と山形の距離を調べてみると230kmありました。
結局、パワーズ佐藤が開店する時間まで待つことにしました。9時半に電話をしてみると、同じ型式のバッテリー在庫があるということで、
車両を引き取りに来てもらい、ショップで取り付けてもらうことにしました。10時過ぎに軽トラックで迎えに来てくれ、10分ほどでショップへ運んでくれました。
ここは、あらゆる輸入バイクを扱っていておいしいところ取りといった感じのショップです。
メカニックの方が気さくに話を聞いてくれて、気持ちよく作業をしてくれました。遅れた時間をばん回するルートも教えてくれました。
バッテリーのアクティベーションに時間がかかるようで、しばらく近くのカフェでコヒーと早い昼食を撮ることにしました。
カプチーノのスチームフォームにかわいい熊の絵を描いてくれました。
食べ物は、ブレッドドリアというパンシチューの中身がドリアというのを食べました。ちょっと私にはヘビーでした。
バッテリー代28500円、搬送料3000円で消費税を入れて3300円でした。ちょっと痛い出費でしたが、出発前にやっておけばもっと安心して走れたと後悔しています。
結局遅れること5時間の11時30分に秋田を出発しました。もともと、今日は走行距離も少なめだったことと、最上峡をあきらめることにし、6時過ぎには新潟到着が可能と
判断し、他のルートは予定通り行くことにしました。
ひたすら、国道7号線を海岸線に沿って南下します。
日本海からの風が結構きびしいです。
佐藤の方も言っていましたが、高速を使わなくても、高速みたいな道路だから大丈夫だそうです。その通りでした。
鳥海高原と出てきました。仁賀保高原パノラマラインに向かいます。
ガソリンスタンドでこちらから鳥海山にいけますか?ってきいたら遠回りだと言われましたが、仁賀保高原に行きたいのでこちらを選びました。
来ました、この眺めです。期待していたのは。ここも横風が強烈に強かったです。目前に見える鳥海山が雄大です。
風が強い名所なのでしょう。たくさんのプロペラが設置されていました。
ビデオも見てください。
鳥海山ブルーラインのビデオです。
五合目まで登ってきました。こんな近くに頂上が見えます。
絶景です。
日本海がうっすたと見えます。
山形側に下っていくルートは短く、雪も少なかったです。
七号線で南下します。酒田を通って、鶴岡、村上へと進みます。
庄内夕陽街道→国道7号線(羽州浜街道)→鼠ヶ関→笹川流れへと続きます。
笹川流れです。日本海有数の景勝地です。
ビデオをご覧ください。
だいぶ陽も傾いてきましたが、新潟市が近づいてきました。
国道7号線は完全に首都高のような感じです。80km近くでみなさんがうまく走っています。ロスのフリーウェイを思い出しました。
新潟市ないです。
ANAクラウンプラザホテルには思っていたよりも早く、6時前に着きました。雨をしのげるところへ案内してくれました。
ホテルのサブの入口です。
夕陽を部屋の窓から見ることができました。きれいです。
フクピカ洗車を終えてから、ホテルの方のお勧めのお店に夕飯を食べに行きました。鯛屋です。
いかの肝陶板焼きとさわらの塩焼きと味噌うどをいただきました。
締めには鯛茶漬けをいただき、満腹です。
明日は、2日目に行けなかった吾妻番大スカイラインに新潟から行くことに変更したため、早く寝ることにしました。
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