2009年6月16日火曜日

西安料理 刃削麺園の痲辣麺をいただきました

またまたTOMさんのブログに刺激され、昼食時に狙いをつけておいた刃削麺のお店に行ってみました。
横浜のXIANのチェーン店は有楽町にもあるのですが、ここのお店はどうも、銀座だけのようです。
お店の名前は
西安料理 刃削麺園さんです。
住所 東京都中央区銀座3-12-1((地図))
電話 03-6807-6366
定休日 日曜
です。

従業員は全員中国人です。従業員同士は完全に中国語でのコミュニケーションです。
マスターと奥さん?が日本語ができるだけで、まるで中国です。
2年前に中国に年間100日位出張していたので、久しぶりに、中国を感じることができました。
中国本土のものよりも、日本人に合わせているようですが、それでも、痲(山椒でしびれる)、辣(唐辛子でからい)
の雰囲気は十分本土的で、なんといっても香菜の香りが、まったく、中国の雰囲気をだしています。
これは、好き嫌いが分かれるので、美味しくないと思う人はこの香菜のせいでしょう。
牛肉の質は、日本のほうがいいですから、トータルでは、中国のものより、美味しいと思いました。
次に何といっても、刃削麺です。削っている姿は、先日、日中にとったものですが、
厨房が、ガラス面になっていて、麺を大きな刀で、スライスして、そのまま茹で釜に、放り込んでいきます。
見ていると、、削り手は、体全体でリズムを取っていて、これも、ショーの一つのように、楽しげに麺の塊を、スライスしていきます。削られた麺は、まるで生き物のように、釜の中に自ら飛び込んでいくようです。
蕎麦打ちと違って、複雑な動きがない分、見とれてしまいます。
刃削麺は相模大野にある楊州市場という中国料理のチェーン店でよく食べるのですが、そこでは、このように
削っておらず、どこかで打ってきているのだと思います。
ここの麺で感心したのは、麺の断面は中央部が厚く両端に行くにしたがってテーパーがかかっていて薄くなっています。そのため、もちもち感とつるるん感が調和していてスープもよく絡まっていて絶品です。
ここがほうとうと決定的な違いです。切ったものと削ったものの違いです。さすがですね。
値段は850円の割にはこれまた中国本土では常識の小ぶりのどんぶりででてきます。
中国で麺を頼んで日本のようなどんぶりのサイズででてくることは、まれです。少なくとも、複数人分になります。
小さな器なのでお腹は一杯になった気にはなりませんが、中国本土のように最後の締めの主食として食べるのだと思います。
ハーフサイズ500円というのはそのためだと思います。
今度来るときには、水餃子か鉄鍋餃子、皿料理、杏仁豆腐という組み合わせでオーダーした方が良さそうです。
外観はこんな感じでした。
帰りには、辛さで、全身汗びっしょりでした。
銀座にいるうちに、また来ようと思います。


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3 件のコメント:

tom1963 さんのコメント...

石井さん こんばんは。

銀座周辺は何でもあって最高ですね~
私の場合その日の行動はお昼に何を食べるかで決めている様なものなので会社の近くで
何でも食べれるのは憧れてしまいますね。

横浜駅周辺は銀座と比べると思いっきり物足りなくなると思いますよ~

Katsu141 さんのコメント...

桂川さん
こんばんは
まだまだ行かなければいけないところがいっぱいですが、からだと財布のほうがもちそうにもありませんね。
でも横浜の中華にはかなわないのではないかと期待しています。
今週末鴨行けますかね。
石井

tom1963 さんのコメント...

石井さん こんばんは。

今週の土曜日はやっと休めそうです。
皆さんの御都合は如何なんでしょうね~
鴨、行きたいですね。