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DUCATI GT1000に適切なオイルはULTRA4?それともVSX4?
シェルアドバンス ウルトラ4 / Shell ADVANCE Ultra 4
10W-40, 15W-50, 100%シンセティック, 4ストロークモーターサイクル専用開発オイル, JASO:MA
・モーターサイクル専用に開発された、シリーズ最高グレードの4ストロークオイルです。
・ベースオイルとしてシェル独自の高性能化学合成油とエステルをミックスしました。
・添加剤についても、ベースオイルとの相性まで考慮し選び抜かれたものだけを採用。
・始動直後から高温域まで優れたドライバビリティーを実現します。
・コストダウンした四輪兼用油とは異なり、ミッション・クラッチ特性も最大限発揮。
・極上のシフトフィーリング。クラッチ等のトラブルを起こす心配もありません。・全日本クラスでのレースシーンでの実績がすべてを物語っています。
~「究極の性能」をすべてのモーターサイクリストへ。
■DUCATI/TRIUMPH/KTM/KAWASAKI ZX7-RR 推奨オイル
シェルアドバンス VSX4 / Shell ADVANCE VSX4
10W-40, 15W-50, セミシンセテッィク, 4ストロークモーターサイクル専用開発オイル, JASO:MA
・シェルが擁する高性能化学合成油とハイクオリティな高粘度指数基油を使用。
・非常に強固な油膜保持性能を持ち、配合された添加剤が最大限の効きを長期間発揮する処方を施しました。
・特にクランクシャフトベアリングの耐磨耗性にも優れた性能を有しています。
・ミッション・クラッチ性能も高い次元で実現。
・その信頼性はモーターサイクル各社の推奨と、初期充填オイルとしての採用実績からもうかがえます。
~「先進」のスペックをすべてのモーターサイクリストへ。
■DUCATI工場初期充填,DUCATI/TRIUMPH/KTM 推奨オイル
購入後ずっとこのMotul300Vを使ってきました。3000kmごとにオイルフィルターとも交換してきたので、30000kmノ現在では10回の交換をしていることになる。それを費用換算すると1およそ18万円オイル交換に投資したことになり、驚き!もうワンランク下げたオイルでも問題ないのかみなさん教えてください。
300V 4T FACTORY LINE 15W50 300 4T ファクトリーライン 15W50 オートバイ専用オイル
15W50
「二輪専用設計 ダブルエステルテクノロジー」採用。
この技術の開発により、低フリクションでエンジン出力を最大化させながらも、充分なHTHS粘度を保つ事に成功。高出力と信頼性を同時に達成した。またクラッチ部分の摩擦係数を上げる事により、余剰なすべりを限りなく減らし、後輪へ伝わるパワーの損失を防いでいる。この結果、エンジン出力を最大化させ、無駄なく後輪に伝えることができるようになったのであ る。
15W50の粘度は大口径、大排気量、高トルクスポーツバイク向け。サーキット走行からストリートまで幅広く対応。
API:SL相当、JASO:MA
詳細性状等はこちら。SPECIFICATIONS
品名 300V 4T FACTORY LINE 15W50 特長 100% 化学合成 ダブルエステルテクノロジー 4ストロークエンジンオイル コンペティション用、黄緑色 SAE粘度/DOT規格 15W50 適合規格 API SL相当、 JASO MA メーカーアプルーバル — 適合 全4ストロークエンジン、コンペティションユース
オイルの重要性
1.せん断応力による粘度低下
低い品質のオイルを使用すると、強烈なせん断力に耐えることができずに分子が引きちぎられ、オイル粘度の低下を招きます。すると、オイルはサラサラになってしまい、油温が上昇してしまうことになります。
油温が上昇すると、ミクロの世界ではオイルが炭化されカーボン粒子となります。これが結集し大きくなると、「スラッジ」と呼ばれるドロドロの物質となるのです。この現象は、特に高温部のピストンやピストンリング溝付近で発生し、スラッジを堆積させます。
その結果、冷間始動が困難になったり、パワーロスが発生したり、さらにはピストン等の金属磨耗まで誘発することになるのです。実際にドイツでフィールドテストしてみました。この図では、1000km走行時の、100℃での粘度低下率を示しています。
2.粘度指数向上剤の影響による粘度低下
シェルアドバンスは、むやみにワイドな粘度グレード(5W-50や0W-50など)にすることを避け、またベースオイルにもともとワイドな粘度グレードを持ったものを使用することで、「粘度指数向上剤」を添加することを最小限にとどめています。
粘度指数向上剤は、新油時には粘度をワイドにすることができますが、劣化するとスラッジのもとになるだけです。いわばドーピング物質のようなもので、劇的に効きますがその副作用も大きいものがあります。同じ「15W-50」として販売されていても、それは使用する前の「新油」の時のハナシ。実際に使用すると、ものによってはあっという間に粘度低下を招きます。
ボッシュインジェクターテスト(*)では、シェルアドバンス ウルトラ4 15W-50は極めて粘度低下が少なく、テスト後も新油時の98.5%の粘度を保っていることがいことがわかります。
新油時の粘度表示は、あまりアテにはできません。
「ボッシュインジェクターテスト」=本来は燃料噴射用のインジェクターでオイルを噴射し、強制的にせん断応力をかける試験方法3.蒸発損失、塩素含有量、せん断による粘度損失のデータ比較
シェルアドバンスおよび他社同クラスのオイルで、上記三種のデータを比較してみましょう。
シェルアドバンスの優位性がおわかりいただけるでしょうか。
「蒸発損失」(=Evaporative Loss)
オイルが高温になったときに蒸発して飛んでいく量。
この数字が大きいほど、高温に弱く、熱によるオイルの減少が多い。
「塩素含有量」(=Chlorine Content)
文字通り塩素の含有量。
塩素系の添加剤は摩擦調整剤、磨耗防止剤として劇的に効くが、ある意味金属表面を侵すことになる。
また人体や環境に対しても有害(=燃えるとダイオキシンを発生)で、欧州では添加量が厳しく規制されている。
「せん断による粘度損失」(=Shear Loss)
前述した粘度低下の度合い。
パッケージの表示(API/SLなど)ではほとんどわからない、真のエンジンオイルの性能データの一つ。
新油時にまったく同じ粘度のオイルも、テストによる粘度損失で粘度にバラツキが出る。
○シェルアドバンス 4ストロークオイルの特徴
-もともと高い粘度指数とせん断安定性をもつベースオイルを使用し、粘度指数向上剤を避けることで、エンジンおよびギヤボックスをキレイに保ち続ける。
-ベースオイルと完璧にマッチする独自の添加剤テクノロジー。もちろん湿式クラッチにも適合。
-高温安定性が良好で、潤滑性能を長く安定させることができる。
-蒸発損失が少なく、オイル消費量が少ない。
-低温時でも流動性が高く、楽なエンジンスタートを実現。始動後も、すばやく適正な潤滑を開始する。
-磨耗防止性能が高く、金属部品を保護し続ける。
-パワフルな酸化防止性能で、部品寿命を延ばすことができる。
-高い清浄分散作用によりスラッジの発生を押さえ、エンジンをクリーンに保つ。
-泡の発生を押さえ、潤滑不良を起こさない。熱伝導を良好に保つ。
-ゴムや樹脂部品との相性も極めて良好であり、合成油にありがちなゴムの硬化や樹脂の膨潤を起こさない。
-燃焼により生成される酸物質を、特殊添加剤が中和する。
-四輪オイルと異なり、ギヤ性能を最大限発揮する処方を施している。
-二輪用の規格に適合。(JASO、APIなど)
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10 件のコメント:
わたしもウルトラ4です。5000kmごとに変えていました(覚え易いから)が、聞くところによると、最近のオイルは優秀なので、どうやらもっともつようですね。ということで、今回変えましたが、9000kmでした。
道路事情が違うから、同じというわけにはいかないと思いますが、3000kmはもったいないような・・・。
初めまして。私もこの間3000kmでオイル交換したところまだグリーン色をしていました(モチュール300V)なので今後5000km以上で交換したいと思います。その時にオイルの状態がどうなっているか確認して交換キロ数を考えたいと思います。自分でオイル交換をしていますがオイル代がちょっと高いですね。
大変失礼いたしました。匿名で投稿した東京在住トライアンフ乗りのゴーイチ(51歳)です、投稿の仕方がわからなく匿名になってしまいました。二十代のとき少しの間ですが大きいマンションで野村コープ、コーポの側に住んでいた事があります。何時も石井さんのタフなツーリングを楽しみに拝見させて頂いてます。私もゆっくりですが日本の絶景ロード100選を走っています、石井さんのツーリングを参考にしながら。これからも体に気お付けてタフツーリングをしてください。長文になってしまいましたが自己紹介を兼ねて、たまに投稿しますので宜しくお願い致します。
Daisunさん
こんばんは
貴重な情報ありがとうございます。
確かに、オイルは、ちょっと交換しすぎかな
という感じがしました。
これからは、夏場5000km~冬場9000kmを目安にウルトラ4の合成油を使って行こうかと思います。
トライアンフ乗りのゴーイチさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
自分でオイル交換したことないのでいつも、なぜかディーラーで交換する際に、別室につれていかれれる事が多く、実際どういうオイルの状況か見た事がありませんでした。
バーチカルツインとL型エンジンとの熱環境がつがうかも知れませんが、3000kmではもったいないんですね。
ありがとうございました。
それと、絶景ロード100選を焦らず楽しんで行きましょう。なかなか制覇できないことがわかっていますので。
ゴーイチさんも安全に健康に楽しいバイクライフお送りください。
石井
悩みは同じなんですね。
500km時、1,500km時はDUCATIショップでMOTUL300V
5,000km時にはチョッと浮気してYACCO GALAXIE(別ショップ)入れましたが所詮は素人、違いわかりませんでした。(300Vと同じような値段でした)
先日まだ9,700kmですが、再びDUCATIショップで交換しました、300Vか下グレードかを悩みました。
メカニックさんに1グレードダウンを相談しましたが、夏場の空冷は130℃以上結構厳しいですよぉ・・。
ましてサーキットも走るんでしょ・・。
やはり出費は18,000円でした。
ココ最近、ゼンマイ切れで距離伸びません(泣)
candy父さん
こんばんは。
やっぱり夏場の130℃オーバーは想像以上にオイルには厳しいようですね。
オイルは合成油のままで、私はもう少し、インターバルを伸ばそうかと思います。
7月20日前後の連休で北陸に、8月のお盆休みには、九州に行こうかと計画しています。
ざっと6000km位は走ってしまいそうでなので、夏の終わりには、36000km点検に入りそうです。
1年半なんですけどね。
公道を普通に走るだけならMOTULにこだわる必要ないんじゃありませんか。ディーラーさんは商売ですから高いのを薦めるのは至極あたりまえでしょう。
http://www.webbikeworld.com/ducati-motorcycles/gt-1000/oil-change/
見てみてください。
programmed maintenance planの表にオイル交換12000km毎と載ってるようですよ。
匿名さん
ありがとうございます。
冷静に考えれば、12000kmのインターバルは実用的に問題ないかと思います。
オーナーズマニュアルにも書いてあります。
ただ、明らかに、オイル交換するとおものすごく調子が良くなるのは事実です。
換えても、実感できないのでなら、確かに無駄ですが、効果がわかるものですから、換えてしまうんですね。
このあたりになると、趣味の世界かもしれません。
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